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中絶・流産・死産の違い

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中絶とは?

中絶とは、様々な事情により胎児を出産しないと決めた妊婦に行われる手術のことで、「母体保護法」という法律により妊娠22週未満(妊娠21週6日)までしか受けることはできないとされています。
妊娠12週未満(妊娠11週6日)までに受ける中絶手術を「初期中絶手術」と言い、妊娠12週以降から22週未満(妊娠21週6日)に受ける中絶手術を「中期中絶手術」と言います。

流産とは?

流産とは、妊婦が出産を希望しているものの、妊娠22週未満までに胎児が死亡してしまったり、母胎から出て妊娠が中断されてしまったりすることを言います。状況に応じて「切迫流産」「進行流産」「不全流産」などに分けられます。

切迫流産

流産のリスクが高まっている状態で、正確にはまだ流産にはいたっていません。この段階なら流産を食い止めて回復させることが可能です。

進行流産

切迫流産が進み、頸管が拡張して胎芽・胎児やその付属物が子宮外へ排出されていて、流産が食い止められなくなった状態です。

不全流産

内容物が子宮外へ排出され始めているものの、一部がまだ子宮内に残留している状態です。

死産とは?

死産とは、妊娠12週以降に胎児が死亡した状態で娩出されたことを言い、流産による場合、中絶手術による場合も含まれます。死産では、各市町村への死産届の提出や火葬の手続きが必要になります。
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