たなべ産婦人科日記

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2017.06.01更新

中絶とは

手術は妊娠週数6週ごろから受けられます

中絶とは、人工妊娠中絶手術のことをいいます。妊娠週数6週ごろから受けることが可能で、妊娠週数4週から11週6日までの期間で行う手術のことを「初期中絶手術」、妊娠週数12週から21週6日までの時期に行う人工妊娠中絶手術のことを、「中期中絶手術」といいます。なお、母体保護法により、妊娠週数22週以降の人工妊娠中絶手術は禁止されています。

人工妊娠中絶手術は、母体保護法で定められている次の場合にのみ、「母体保護法指定医師」によって行うことができます。

母体保護法で定められている条件

・妊娠の継続・分娩が、身体的または経済的理由により、母体の健康を著しく害する恐れがある場合
・暴行、もしくは脅迫によって、また抵抗もしくは拒絶することができない間に、姦淫されて妊娠した場合(レイプによる妊娠など)

※ただし、これらの条件に該当する場合でも、妊娠週数22週以降の人工妊娠中絶手術は禁止されています

流産とは

出産を希望しているものの、胎児が死亡してしまうことをいいます

流産とは、妊娠の早い時期(妊娠週数22週未満)に胎児が死亡してしまうことをいいます。妊娠週数12週未満での流産が多く、全体の80%程度を占めるとされています。


流産の原因

流産の原因は実に様々です。一番多いのは、胎児の染色体異常で、初期流産の50~60%程度を占めるとされています。それ以外にも、子宮の異常、精子の異常、糖尿病、感染症などが原因で起こることもあります。

死産とは

人工死産・自然死産

死産とは、妊娠週数12週以後、胎児が母体内で生存しているにもかかわらず、人工的に死に至らしめて娩出すること(人工死産)や、妊娠週数22週以降胎児が出生したにもかかわらず、死亡したことをいいます(自然死産)。

なお、妊娠週数12週以降に胎児が死亡した場合(中絶、流産も含む)、7日以内に各市町村へ死亡届を提出する必要があります。

 

投稿者: たなべ産婦人科

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