たなべ産婦人科日記

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2017.08.01更新

中絶の時期

妊娠週数22週以降は手術が受けられません

人工妊娠中絶手術が受けられるのは、母体保護法により、妊娠週数22週未満(妊娠週数21週6日まで)とされています。それを過ぎると、手術は受けられません。また、妊娠週数22週未満でも、妊娠週数が経過すると、母体に負担がかかりますので、中絶の時期としては、一般的に妊娠週数6週以降(妊娠週数6~9週あたり)が妥当だとされています。

「妊娠週数がわからない」という方もおられるかと思いますが、エコー検査でお調べすることが可能ですので、適切な時期を逃さないためにも、できるだけお早めにご相談ください。

初期中絶手術

初期中絶手術とは、妊娠週数4週から11週6日までの時期に行う人工妊娠中絶手術のことです。初期中絶手術は、日帰りで受けていただくことができます。妊娠初期、特に妊娠週数6~9週あたりが、中絶の時期としては妥当だと考えられています。

妊娠週数6~9週以前(妊娠週数4~5週あたり)だと、子宮頸管が硬く、拡張時の裂傷に繋がる恐れがありますし、子宮穿孔(子宮に穴が開く)のリスクもあります。また、子宮もまだ小さいので、内容物の残存が確認しにくいといえます。反対に、それ以降(妊娠週数10週あたり)だと、胎児が大きくなり、母体に大きな負担がかかります。

中期中絶手術

中期中絶手術とは、妊娠週数12週から21週6日までの時期に行う人工妊娠中絶手術のことです。中期中絶手術は、入院を必要としますが、当院には入院施設がありますので、妊娠週数12週以降の手術にも対応することができます。

初期中絶手術と、中期中絶手術では、手術方法が大きく異なります。中期中絶手術では、一般的に、子宮頸管を拡張した後、人工的に陣痛を起こして、出産に近い形で手術を行います。また、妊娠週数12週を過ぎてから中絶した場合、7日以内に各市町村へ死亡届を提出し、埋葬許可証をもらって火葬するなどの手続きが必要となります。

神戸市灘区のたなべ産婦人科では、こうした手術後の手続きについても、わかりやすくご説明、または代行させていただきます。手術以外のことについても、お気軽にご相談ください。

投稿者: たなべ産婦人科

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